ネットワークケーブルの種類としてカテゴリー5とかカテゴリー5e、カテゴリー6というのは聞いたとこがあると思います。
一応、カテゴリー5は100Mbps、カテゴリー5eは1Gbpsそれを超える速度のものがカテゴリー6となっています。
ただ、規格に沿ったネットワークケーブルを使用しても実際のパフォーマンスが異なる事があります。
その原因の一つとして考えられるのがネットワークケーブルの劣化です。
ケーブルそのものというよりRJ45コネクタの圧着部分が経年劣化して抵抗値が高くなると通信速度が落ちてしまいパフォーマンスの低下につながってしまいます。
私自身、実際にネットワークが遅いという事でお客様の所へ訪問した際にネットワークケーブルを取り換えただけで回復したという経験を何度かしたことがあります。
一度配線したケーブルを交換するのはなかなか大変な事ですが、ネットワークの速度が遅いと感じたり、ネットワークの接続が不安定な時はケーブルの劣化を疑ってみて出来れば新しいものに交換する事をお勧めします。
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